2022年7月3日日曜日

いまなお戦はやまず

暇人

戦略にばかり詳しくなった夏


本当は平和のために動くべし

人の心の計り知れなさ


2022年6月19日日曜日

今日も戦争は続いています

暇人


北半分涼しいことよ あと半は

熱波におそわれ くるしむ6


コロナ禍で プール閉ざした両二年

今日はにぎやか子供の声も


雨のない 日々の続いて 森のなか

枯れ始めては 火事となるとは


敵将軍 殺したと言う喜びは

戦いなければ ただの犯罪


民間の人さえ殺す いたましさ

感覚鈍い 戦争のプロ


何一つ考えもせず としか思えない

殺戮続く ウクライナ地に


民衆はただ平和だけを望むこと

いつになっっても知らぬ独裁者


2022年6月18日土曜日

西ヨーロッパに熱気

まずは北アフリカ、そしてポルトガルやスペイン、フランスへと熱波が伝わってきました。今日はドイツも南半分ちかくが30度をこえました。

明日は北部での熱気はすこし緩むようです。暇人


あさ切ったバラ 夕にしなう暑さとは


突然に アフリカ熱気 ここまでも


赤とんぼ 熱波に乗って 至る庭


赤とんぼ ひそかに休む青葉なり



息子きて あれもこれもと 頼み汗


問題を解決しては 去る息子


ドイツ、ライン下流のカルカーという町をたずねて。


もともとは 原発冷却タワーなり

いまは子供と親のたわむる


ライン河 下流の村にも 教会の

たたずみ 遍路の道 続きけり 


2022年6月4日土曜日

ウクライナに平和を!

暇人はウクライナでのプーチン戦争にばかり関心がむいて、普通の暇人のすることができないでいます。本日もそのテーマばかりで恐縮・・・


半年が過ぎ去るころになりにけり

ニュースを聞けば耳覆いたくなる


ただ破壊 また破壊して 戦いは

双方ともに よきことはなし


聞き慣れぬ土地の名前をおぼえたり

別の機会におぼえられれば


さまざまな学者の解説きかないで

いられぬ 今も戦は続く


食料に火をつける兵 何のため

アフリカの民 いよよ 苦しむ


戦いはいつかは終わる というけれど

だが一体どのように


2022年5月18日水曜日

5月も半ばですが

投句、投歌が滞っていますが、暇人は個人的には暇なものの、頭は戦争のことばかり・・・

そこへ本日は歌舞伎女史から詩的な作品が届きましたので、5月18日のこととします。


すずらんは幼きよりの夢の花 はるか南の土地に生まれて

2022年5月5日木曜日

ウクライナ

さつき晴れ 誰しも喜ぶ 空高し


いつの日か 爆撃の音 止む季節


隣ではにぎやか工事 遠方の

戦いしらず 小鳥さえずる


誰ひとり 理由がわからぬ

戦いに 命を賭ける おろかな決断


閑居して 不善をなすは 典型の

小人にして 病める独裁



2022年4月28日木曜日

いまだにおわらぬ戦争の いつまで続く ぬか道ぞ

人命を 砂と数える 独裁者

多勢に憎まれ まだやせ我慢


権力の味は甘くて しがみつき

館を建てて 妄想抱く


歴史にも残る 悪名 いたましい

たった一人で 幾人殺す


みずからの悪行認めぬ 身勝手さ

面皮ぶ厚く 心臓毛だらけ


花吹雪 それでも テーマ 変えられぬ


かの人の頭の中を見てみたい

昔の幻想いまだにはびこる


殺人を屁とも思わず 命令し

あげくのはてに 勲章の激


運命で日本の土地にたどりつく

避難の民に 幸あれといのる


この国は永遠にあれしと歌う春


2022年4月21日木曜日

くたみのたぬき

本日はのんびりとした田舎の話題

古き戸に 母の残した筆跡で 猫入るべからずと書いてありけり くたみのたぬき作

ネコがきらいな母と好きな家族大勢。ネコがきらいな祖母とはこの点で意見があったことでしょう。祖母は自分の息子がつれてきた犬が、暑いので舌をだしているのをみて、「この猫はあたしにベロをだす、失敬な」と言ったそうです。犬に猫というのも失敬千万?

2022年4月18日月曜日

いつまでも続く放射能汚染

本日は東京新聞の記事からです。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/172397?rct=national

≪わが町の天地に満つる放射能を固めて捨つる手だてはなきか≫


福島県大熊町から避難し、いわき市に住む元高校教員の吉田信雄さん(85)の歌集「故郷喪失」より


キーフでは 春がきたとて 進攻やまず (暇人)

2022年4月5日火曜日

いつまで続く破壊 いつまで終わらぬ殺戮

日常をいつ取り戻す春 また嘘だ


約束はしないことだと 四月バカ


情報戦 バレバレ嘘に 水ぬるむ


意味もなく 銃を持たされ 撃つ青春


夢にさえ思わぬ破壊 鳥啼かず


銃撃は ヒト イヌ ネコ に 陰る春


見慣れない ナンバープレート 春難民


すっかりと 有名な旗 青い空 黄色な花と 春よこい

2022年4月2日土曜日

いま 平和を イマジン


晴れ間見て 出れば小雪の 四月バカ


近くでは木々にさえずる小鳥舞い

遠方の人 涙の戦争


太陽のだんだん近づく 時なるも

戦い続く ウクライナの民 


花咲いた 鳥が鳴いたの 春先の

喜びもなく逃げまどう人


バスに乗り 逃げおおせても事故となり

避難の女性 異国で果てる


バルカンに シリアに 今度はウクライナ

何故に戦い 起きる人の世

2022年3月30日水曜日

いま 平和を イマジン

ウクライナでプーチン戦争が続くとき、暇人には他のテーマに係われません。思いついても他人事のようです。
歌舞伎女史から作品が来ましたので、本日はそれでいこう!


二月尽 馬油もとろみて 塗りやすく

弥生来て うがいの水の冷え和らぐ

そこここに ツルニチニチソウ きらきらり


2022年3月14日月曜日

いま 平和を イマジン


明日には よいことあろか 春待つ日


思いだすことはしないぞ あまりにも

悲惨な経験 311


この年は チェルノブイリの危険性

また思われる 戦い続く


懐古趣味 いまほど悪い春はなし

毎年思う どういうことか


プラハでもシリアでも春は攻撃で

つぶされ今年はウクライナかな


計算は見事に外れて戦いは

雪解けの道 泥試合かな


病院を何故に爆撃 尋常な

感覚なくす政府と側近