2022年2月27日日曜日

ひま 暇人 いま イマジン


月満ちて 避難の場所で生まれきた

赤子に幸あれ 戻れ平和よ


散歩道 出会う人ごと 同じこと

コロナを愚痴り プ氏にあきれる


政治家の 響きも変る 決心や

誤り認めて 方針転換 (ドイツ政府の防衛方針)


鳥だけは はや春の歌 心よし

強風や 隣闘病 春遠し

いつの日か 孤独の城で 凍死かな

誰一人 信頼できぬ 冬将軍

念入りに 計画したらし 冬侵略


もういくつ寝れば終わるか 戦いは

戦車通過は 冬だけできる


誕生日 天気はよけれど 雪雲の

向こうに広がる 悪しき前兆

2022年2月26日土曜日

ひま 暇人 いま イマジン

戦いは 終わらず 逃げる寒い朝


昨日とは打って変った 冬の朝


何事も 正当化する 冬戦


毎日が 争いのこと 寒さのみ


国境を越えて涙す 霧の朝


幼き子 攻撃音に 震えだす


この日常 喜ぶべきか 不条理の

戦い始まり 逃げる人々


誰とでも 話せば 同じ苦痛かな

強制引退 だれがさせるか


ネコのくび 鈴をつけるは 誰かしら

ねずみにゃ 出来ない いっそ撃てばよし 


2022年2月24日木曜日

ひま 暇人 いま イマジン

栄光を 求めてももう過去のこと

敵も味方も 犬死にのみよ


兵士とは ただ駒なりし 冬に逝く


あわれなり 命を落とす 冬の朝


何故なのか 固執の続く 冬の戦


嘆かわし 戦い始める冬の夜

2022年2月17日木曜日

ひま 暇人 いま イマジン


木々の枝 固きつぼみも 春を待つ


春の風 自転車 犬に 子供たち 


2月とて ラインの土手は にぎやかに 


雪解けか 河幅ひろし 船往来

2022年2月13日日曜日

ひま 暇人 いま イマジン


コロナ禍で 旅夢描く 冬の夜


空青し でかけてみたら 寒い風


青空に 舞い上がる鳥 春の声


きっかけを 待つは 寂しき 冬将軍 (どこかの政治家の意)


晴れ間には 鳥歌い初め 春の声


忘れるな 被災の声に 季語もなし


2022年2月10日木曜日

ひま 暇人 いま イマジン


政治家の 忙しい冬 また会談 


世の中は 狂ったはてに 冬軍隊


きな臭い いまさらそこで戦いて

何のいいことあるというのか


友人の歌う舞台へ 休みとて

電車で向かう 冬にもめげず


高齢と呼ばれる年になったのに

身辺整理は進まないまま


頼まれた 用事は終えた やることを

探せば 部屋中 年越しのゴミ



2022年2月4日金曜日

ひま 暇人 いま イマジン


見慣れてる つもりの家の 知らぬ顔

住人変って 早や数年とは


年齢を思えば 今が大事だな

そのうち外にも介護付きかも


塗り絵でも 始めてみると 冬ごもり

案外早く 過ぎていく時



暇ばかり せめて買い物のため 車馬に出る

いつかは みんなと 会いたいものだ

2022年2月2日水曜日

ひま 暇人 いま イマジン

2022年2月2日

本日はくたみのたぬき氏の作品です。

雑草も外来種の増えてきて はこべはどこへ行ったやら

掃いても掃いても散る落ち葉 チチンプイプイお札になあれ

新春恒例のウインフイル ワルツにポルカで至福の時間

初咲きの水仙一本食卓へ 部屋中漂ういい香り

娘の招待 何年ぶりかのコンサート 日常忘れ至福の時間

趣味同じ三人寄れば花談義 あれこれそれで分りあうなり

足腰痛み整形外科へリハビリつづくエンドレス

気候変動エアコンを今日は冷房明日暖房

春風の吹き始めたる庭一面 ひとりじめする犬ふぐり