投句、投歌が滞っていますが、暇人は個人的には暇なものの、頭は戦争のことばかり・・・
そこへ本日は歌舞伎女史から詩的な作品が届きましたので、5月18日のこととします。
すずらんは幼きよりの夢の花 はるか南の土地に生まれて
さつき晴れ 誰しも喜ぶ 空高し
いつの日か 爆撃の音 止む季節
隣ではにぎやか工事 遠方の
戦いしらず 小鳥さえずる
誰ひとり 理由がわからぬ
戦いに 命を賭ける おろかな決断
閑居して 不善をなすは 典型の
小人にして 病める独裁